【国産よりドイツ産の診療台の良いところは?】

query_builder 2020/10/26
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勤務医時代はずっと国産の診療台を使っていました。

器械からのお水が少なくて歯を削っているときに焦げ臭いにおいがしたり故障が多かったりあまり良い思い出はありませんでした。


歯科医師側と患者様側の両者のメリットを考えると開業時にドイツのKAVO社の診療台にして良かったと感じています。


ドイツ産といえば皆様、お馴染みの「メルセデスベンツ」「アウディ」「BMW」などの車ですね。治療台にも国産と外国産があります。


歯科の世界でもドイツは歯科先進国です。


ドイツのKAVO社製の診療台の患者様のメリットは長時間の治療でも疲れにくい設計がされていることです。


この診療台は患者様の身体の構造を分析し人間工学的に設計されています。

背中や腰への負担をかけずに治療を受けていただけます。
歯科業界で初めて「AGR」認定マーク(ドイツ脊髄健康推進協会)を取得し脊髄に優しい製品です。
※AGRは背中の医学専門家の独立委員会での厳しいテスト基準で審査しており協議によって授与されたAGR品質ラベルは極めて高い水準となります。


もうひとつのメリットは器械からでるお水、口をゆすぐお水が清潔なことです。


歯を削る器械のお水やうがいのお水には低濃度の過酸化水素水が用いられており常に給水管内を清潔に保つ水消毒機能(常時水消毒機能)があります。

また休診日前に少し濃度の高い過酸化水素水で付け置き処理する集中水消毒システムも合わせて装備されていますので給水管内は細菌の繁殖が抑えられカビも生えないためいつもきれいなお水で治療できるよう診療時、休診時ともに二重の対策がとられています。


歯科医師側と患者様の双方のメリットは歯を削る器械から出る水の量が国産のものより多く出るため削る時の歯を守ることができます。


歯を削るときは削るバーと歯の摩擦熱が起こりその熱により歯の中の神経(歯髄)がダメージを受けます。
KABO社製の切削器械は水の量が他社製品より豊富で微温の低濃度過酸化水素水が噴射するため治療中の痛みをやわらげ歯の中の神経(歯髄)を保護しています。


自分が治療される時には疲れず、清潔なお水を使ってもらいたいので

KAVO社の診療台を選びました。


歯医者さんはどこも同じと感じているかもしれませんが診療台ひとつとっても歯科医院によって違いがあるんです。




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イーストワン歯科本八幡

住所:千葉県市川市八幡3-19-1

京成八幡WESTCOURT 2F

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