入れ歯について 保険適用の入れ歯

入れ歯について 保険適用の入れ歯

入れ歯は保険適用の入れ歯と保険適用外の入れ歯があります。その差は入れ歯の素材の違いではありません。保険適用の入れ歯の一番のメリットは安価であることです。しかしどのような商品でも安価であるが故の理由があります。

保険適用の部分入れ歯は入れ歯を支えるために残っている歯に金属のバネをかけます。このバネが歯を揺さぶるのです。
例えば土に刺さっている杭が歯、それを引き抜こうとする手がバネとすると杭を手で引き抜く時に揺さぶりますよね?その揺さぶりの力が噛む力です。揺さぶられた歯はやがて抜け落ちます。そしてまた金属のバネの部分入れ歯を作りどんどん歯を失っていきます。これが金属のバネの部分入れ歯の最大のデメリットです。

金属のバネの部分入れ歯はあまりにも旧式な装置で歯の寿命を短くするのでドイツの歯科大学では1967年から教育から外されています。日本では当たり前のように使われている金属のバネの部分入れ歯は日本で常識でも世界では非常識なのです。歯科(に限らずですが)の保険医療は財政がひっ迫しているので保険適用の治療で最高の治療は残念ながら望めません。残っている歯のことは考えず安価にしてとりあえず噛むことができる入れ歯しか提供できないのです。

残っている歯をできるだけ守りご自身が食べたいものを何でも食べられる。そして金属のバネがない見た目の良い入れ歯を選択肢として紹介してくれる歯科医院を選びましょう。

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会