ドイツ式入れ歯でアンチエイジング効果

ドイツ式入れ歯でアンチエイジング効果

皆様の入れ歯のイメージはどのようなものでしょうか?お年寄りがするものとマイナスなイメージをお持ちの方が大半かと思います。しかし歯を失った状態のままで放置しているとお顔のバランスが崩れて老けて見られるようになってしまいます。当院でお勧めしていますドイツ式入れ歯は噛むことができるという機能面に加え見た目の美しさも改善されます。人類学者の高島士郎氏が「顔の中でその人の品格が出やすいパーツは口元である」とおっしゃっています。いつも笑顔で良い印象を与えたいと思っていても歯並びがガタガタだったり被せ物や入れ歯の歯の色が変色していて恥ずかしいからいつも口元を手やハンカチで覆っている。中には入れ歯をしていること自体にコンプレックスを感じている方もおられるでしょう。ドイツ式入れ歯は人から入れ歯をしていることがわからないほど自然な仕上がりに作製します。

顔貌と黄金比

我々が目にして美しいと感じるものには黄金比が隠されています。1:1.618の比率が古代より美しく感じる比率とされギリシャのパルテノン神殿やモナリザの絵画、名刺などに用いられています。

前歯の黄金比の一例です。中切歯の形態と位置は側切歯と犬歯の位置と外観を決定するのに重要です。

また歯の形だけでなく笑った時の口唇と歯の位置関係のバランスも大切です。

ドイツ式入れ歯はこれらの黄金比に近づけるよう歯を並べお顔とのバランスをみて美しい口元に仕上げるように作製します。

 

 

 

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会