奥歯が2~3本無い場合のドイツ式入れ歯

奥歯が2~3本無い場合のドイツ式入れ歯

歯周病などで片側の奥歯が2本または3本失っても反対側で噛むことができるので放置してしまう方がいらっしゃいます。

痛くないし反対側で噛めるのでついそのままにしてしまいます。

このままだとどんどん噛み合わせが悪くなり残っている歯に負担がかかりいざ治そうと決心した時には手遅れで歯を失った部分の治療だけでは済まないかもしれません。

どのような治療方法でも早めに治療をすることが重要です。

ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)で片側奥歯2,3本が無い場合の治療は

リーゲルテレスコープと呼ばれるものになります。

欠損している部分の手前の歯に内冠と呼ばれる繋がったキャップのようなものをセメントで装着します。

その上に義歯が入ります。どのようにして義歯が外れないようになっているかというと

内側にこのような鍵が埋め込まれておりこれを中に入れる(閉じる)と外れません。

もちろん見た目に入れ歯だとわかりませんし食事中に外れることもありません。

・治療期間:約4か月

・費用 :¥1,320,000

・リスク、副作用:天然歯を削ることがあります。入れ歯の出し入れの練習が必要です。清掃が不十分だと歯周炎や歯肉炎、虫歯になりますのでので定期的な検診とクリーニングが必要です。

いかがでしょうか?インプラントと迷われいる方は一度ご相談にいらしてください。

 

 

 

 

 

詳しくは以下のサイトをご覧ください。

 

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会