奥歯を失うと脳の老化が促進!

奥歯を失うと脳の老化が促進!

あなたは奥歯がないままで放置していませんか?

歯科雑誌の記事に国立長寿医療研究センターの山田匡恵外来研究員と口腔疾患研究部の松下健二部長らの研究グループが臼歯を喪失することが脳の老化を促進させることを老齢マウスモデルを用いた研究で発見した。とありました。

噛む刺激は脳の血流量を増加させ脳神経細胞を活性化する働きがあります。脳の老化が促進する理由は歯を失うと噛む刺激が減少し脳の血流量が減り脳神経細胞の活性が減少するためです。

噛むことに重要な役割を果たす奥歯を失ったら脳の健康維持を保つためにきちんと治療しましょう。

奥歯を失った患者様の当院での治療例

上の奥歯を2本失いドイツ式入れ歯で治療したケースです。

 

 

ドイツ式入れ歯は一般的な入れ歯のように金属のバネをかけないので見た目がよくしっかり噛むことができます。

歯を失って悩んでいる方やお使いの入れ歯で困っている方でドイツ式入れ歯に関心のある方は以下のサイトをご覧ください。

 

 

 

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会