歯周病の予防って何をすればよいの?

歯周病の予防って何をすればよいの?

歯ブラシをすると歯茎から出血する
歯茎が赤い
口臭がキツイと言われる
グラグラの歯がある
歯が長くなった
などの自覚症状がある方は歯周病の検査を歯科医院で受けてみましょう。

歯周病の予防はまず歯科医院を受診し歯周病かどうか、歯周病であったらどのくらい進行しているのか診断してもらいましょう。

ご自身でできる歯周病の予防は正しい歯磨きと歯と歯の間を清掃することです。

歯磨きは良い歯ブラシの選び方、持ち方、毛先の当て方、動かし方、力の入れ方によって汚れの落ち方や歯や歯茎に与える影響が変わりますので歯科医院で教えてもらいましょう。

歯と歯の間の清掃は必ず毎日しましょう。
歯と歯の間の汚れは歯ブラシでは絶対に落ちません。

歯と歯の間の清掃道具は

デンタルフロス(糸ようじ):なるべく糸のみのものを使用することをお勧めします
歯間ブラシ:歯と歯の間の大きさによりサイズに種類があります
歯科医院で合うサイズを選んでもらいましょう。

ブラッシングは起床時と毎食後に行い特に就寝前のブラッシングは丁寧に行いましょう。

起床時のブラッシングは就寝中は唾液が少なくなりお口の中に細菌が繁殖していますのでその細菌を少なくするために
行います。

歯磨き、歯と歯の間の清掃を習慣にしてお口の中を健康に保ちましょう。

 

 

   

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会