認知症予防と歯の関係

認知症予防と歯の関係

認知症と歯は関係があることをご存知ですか?以前は残っている歯の本数と認知症の発症率は「歯があれば認知症にならない」と考えられていました。

しかし現在では歯を使って食べることが大事になっています。食事が快適にできるとコミュニケーションに変化をもたらします。

後期高齢者となって入れ歯でも「噛める」ようになると食べたいものを食べて水泳やゴルフ、テニスなどスポーツを楽しみ充実した生活を送ることができます。ご自分の歯が残っていてもその歯が虫歯や歯周病で噛めなければ健やかな生活は送れません。

入れ歯でもお口の中の良い環境が脳や身体の健康の維持に深く関わっています。

今、入れ歯で不自由な生活を送っている方は早めに歯科医院に受診し治療を始めましょう。

 

 

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会