Full dentures
ドイツ式入れ歯(総入れ歯)

こちらのページは総入れ歯に関するページです。 部分入れ歯に関するお悩みをお持ちの方はこちらのページをご覧ください。

 

20代、30代で「若いのに総入れ歯になった」と悲しんでいる方、
40代以上の方で総入れ歯にして「老け顔になった」「軟らかい物しか食べられない」「健康の為にプールに通っているが息継ぎの時に入れ歯が外れて泳げない」
とお悩みの方へ

当院では信頼できる歯科技工士と共に患者様のお口に合った総入れ歯を丁寧に作製しています。

イーストワン歯科の総入れ歯の特徴

1、噛んで型を採ることで噛める入れ歯を作ります。

ほとんどの歯医者さんでは型どりをする時、材料が固まるまで術者の手で押さえます。

総入れ歯は顎の粘膜で噛んだ力を受け止めるため噛んだ状態の粘膜の形を採ります。そして口唇を動かし唾を飲み込んでもらいます。

このように口唇を動かした時の筋肉、飲み込んだ時の筋肉の動きを型採りに反映させると筋肉のバランスの取れた位置に人工歯を並べることができ適正な入れ歯の大きさが決まり精度の良い総入れ歯に仕上がります。

また同時に口唇の型を採りますので口唇と前歯の位置関係が決まります。

2、患者様のお口の中の大きさに合った総入れ歯を入れるのでお顔が若返ります。

患者様のお口の中は舌の大きさ、顎の形や大きさなどによりそれぞれスペースが異なります。

患者様のお口の中の適正な大きさ、形の総入れ歯を作ることによって自然な口元になります。

3、総入れ歯の人工歯を適正な位置に並べることによって噛める入れ歯を作ります。

舌や頬の粘膜を邪魔しない適正な位置に人工歯を並べてかみ合わせを作ることによってお口の中で総入れ歯が安定します。

この黄色のラインがこの患者様のお口の大きさに合った入れ歯の外形です。唇や頬の位置を基準に舌の動きの邪魔にならないよう人工歯の並べます。

4、前歯の人工歯の大きさ、色はお顔の大きさ、肌の色を基準にして選びます。

前歯はお顔の表情にとても関係するのでお顔の大きさ、肌の色に合わせて人工歯を選びます。これを基に患者様に感想やもっと白い歯が良いなどのご希望をお伺いし決めていきます。

5、歯を抜いた日に仮の入れ歯を入れます。

残っている歯を抜いて総入れ歯を作る時は事前に仮の総入れ歯を作りそれを抜歯する日に装着します。

新たに総入れ歯を作る場合抜歯が必要なくても仮の総入れ歯を作ることで前歯とお顔の調和やかみ合わせを確認でき新たに作る入れ歯に反映させることができます。

6、総入れ歯は就寝時に装着してお休みして頂きます。

ほとんどの歯医者さんでは「寝るときは総入れ歯を外して下さい。」と説明します。

入れ歯の材料であるレジンはその作製方法と品質によって気泡が入りやすいのでそこに汚れが溜まってしまいます。その汚れの中でばい菌が繁殖し就寝中に気管に入ってしまうと肺炎の危険性があるからです。

当院の総入れ歯のレジンは気泡が入りにくいよう作製しています。装着して就寝することにより顎の関節が守られます。

総入れ歯の治療の流れ

1、診査と診断

レントゲン撮影、歯茎の状態など診査を行います。使用中の総入れ歯で歯茎の痛みなどがあればまずその調整などを行います。

2、仮の総入れ歯の作製

今まで総入れ歯を使用したことがない方やお使いの総入れ歯が痛くて噛めないなどの不具合がある方は仮の総入れ歯を作製し使用します。

仮の総入れ歯はリハビリの役割があります。ほぼ最終の形の総入れ歯でリハビリすることによりスムーズに移行できます。

また歯の色は使用していただくとご自身で選択した歯の色が「もう少し白いほうが良い。」ということもありますので最終の総入れ歯の時に歯の色を変更することができます。

3、最終の総入れ歯の作製

次に最終の総入れ歯の作製に入ります。

1、精密な型を採ります

精密な型を採るためのトレーを作製します。写真は作製した上と下のトレーです。

まず型を採る前準備としてかみ合わせと顎の動きを採ります。

この上下のトレーで嚙み合わせと顎の動きを採ります。

この上のトレーをお口の中に入れ下顎を前、右、左に動かしていただきます。
その動きが↓矢印の形で印記されその頂点がかみ合わせの位置となり型を採りの際は材料が固まるまでこの位置で噛んで頂きます。

型どりは単に顎の形を採るのではなく唇や頬を動かしてもらい唾液を飲み込みそれぞれの筋肉の動きを型に反映させます。この青い型採りの材料は「シリコン印象材」と呼び精密な型を採る際に使用します。

下顎の型です。

上顎の型です。

2、歯を並べて仮合わせ

人工歯を並べて実際にお口の中に入れて患者様と一緒にチェックします。お顔の形や前歯と口唇の関係などを診ます。かみ合わせ、発音、入れ歯の吸い付きのチェックも行います。ご要望がありましたらこの段階で前歯や奥歯の歯並びをやり直します。

3、総入れ歯の完成

いよいよ完成です。
装着後は数回の調整を行います。

左右対象に並べられた前歯によって素敵な笑顔になります。そして奥歯でしっかり噛めるので今までより快適にお食事ができるようになりました。

入れ歯・噛み合わせ治療の認定医である院長が対応します

当院の歯科医師(院長)は、咬み合わせを徹底的に学び、精度の高い入れ歯を制作することに取り組んでいます。

そのために、歯科スタディーグループであるIPSG包括歯科医療研究会に所属しており、全国で約20名のVIP会員の一員です。
このグループでは、毎月2回、入れ歯技術を研鑽する研修会や症例検討会を開催しています。

このような活動を通じて、最新の技術や知識を習得し、患者様により良い治療を提供するために努めています。

 
歯科技工士との綿密な連携で実現する最適な入れ歯治療

当院では、患者様に最適な入れ歯を提供するために、歯科技工士との密な連携に注力しています。

提携している歯科技工士とは綿密なコミュニケーションを図り、患者様の歯の状態や希望に合わせた入れ歯を製作しています。最新のデジタル技術を駆使し、より精密で高品質な入れ歯を作成することができます。

さらに、入れ歯の適合確認や調整も細やかに行い、患者様が安心して入れ歯を使用できるよう、より良い入れ歯治療を提供しています。

総入れ歯治療の料金

 
総入れ歯でお困りの方はご相談にお越しください。ホームページからのネット予約、お電話でのご予約お待ちしております。