銀歯は
・目立つ
お口の中の銀歯は奥歯でも会話中に黒く見えてしまいます。
外国の方々は「日本人は丁寧なおもてなしで親切にしてくれる」と日本人にたいして高評価ですが「歯が汚い」「口臭がある」などお口に関してはマイナスのイメージを持たれています。
・虫歯になりやすい
保険診療で使用する金属いわゆる銀歯は金銀パラジウム合金と呼ばれる合金です
銀約50%・パラジウム20%・銅約15%・金12%・その他3%の銀合金です
噛む力には耐えますが性質上の問題があります。
銀歯の性質①錆びる
銀が50%含まれているためお口の中の過酷な環境下(唾液、温かいもの、冷たいもの、酸やアルカリ、など)の影響で錆びる現象が起こり接着で使用するセメントが徐々に溶け出し銀歯と歯の間に隙間ができそこに虫歯が再発してしまいます。
銀歯の性質②変形する
銀歯は硬いですが長年噛むことにより少しづつ変形します。変形すると銀歯と歯の間に隙間ができ接着で使用するセメントが破壊されさらに隙間ができそこに虫歯が再発してしまいます
結果的に銀歯は劣化しているのです。
・歯茎が黒くなる
銀歯に使用されている金属は金銀パラジウム合金です。この金属は金属アレルギーを起こしやすいと言われており欧米やヨーロッパでは使われていません
また金属が溶け出し歯肉に入り込み黒く変色させてしまいます。
・身体への悪影響
お口の中の金銀パラジウム合金がパソコンや携帯の電磁波のアンテナとなり電磁波が体に集まりお口の粘膜の炎症や皮膚の赤み、かゆみ、発疹、頭痛、肩こりなど身体に悪影響を及ぼします
セラミックは
・審美性に優れている
プラスチック素材と違い天然の歯と同じような光沢感、透明感があります。
何年経っても変色しません。
・アレルギーの心配がない
金属アレルギーの心配がなく身体に優しい材質です。
銀歯に含まれるパラジウムはドイツでは歯科治療での使用禁止の勧告がでています。
・虫歯になりにくい
セラミックは錆びませんので劣化はほとんど起こりません。
セラミックの食器は1000年前のものでも綺麗な状態を保っているほどです
・変形しづらい
セラミックは銀歯と違い変形しづらいです。また接着にしようするセメントは特殊で接着力が強いので隙間ができにくいです。
・汚れが付きにくい
セラミックは陶器と同じで表面がツルツルしているので汚れが付きにくく付いても汚れが落としやすいのが特徴です。汚れが付きにくいので虫歯、歯周病の予防の効果が高いです。