Q&A

よくある質問

多くお寄せいただくご質問に回答

当院で提供している治療方法や入れ歯に関してなど、患者様より多くお問い合わせいただくご質問をまとめております。ご予約前の参考にぜひご覧ください。当院では女性歯科医師が治療を担当しており、どんなお悩みも気軽に相談していただきやすい環境を整えております。貴重な時間と費用をいただく以上、将来を見据えた一生ものの歯を目指す治療をご提案してまいります。

Q ドイツ式入れ歯の治療期間はどれくらいですか?
A

患者様のお口の状態により変わってきますが平均4〜6か月かかります。抜歯をして作製となりますと抜歯の跡の治癒期間を設けるため1年くらいかかる方もいらっしゃいます。良いものを作製するためには時間が必要となります。

詳しくはドイツ式入れ歯(部分入れ歯)へ

Q インプラントが入っていてもドイツ式入れ歯はできますか?
A

相談に来られる患者様の中に1本や数本のインプラントが入っておりその他の場所の歯が抜けてしまいまたインプラントにするのが怖い。という方が結構いらっしゃいます。基本的にはインプラントとドイツ式入れ歯の併用はできます。 しかしそのインプラントの形状や位置、残っている歯の状態や位置、かみ合わせによって慎重に診断しなければなりません。

インプラントと天然歯は同じ骨の中に埋まっていますが天然歯は噛んだ時に骨との間にあそびがあるのですがインプラントと骨の間にはありません。噛んだ時の力はどちらにもかかりますのでひずみが変わってくるとドイツ式入れ歯に加わる力に影響するのです。したがってかみ合わせの診査、診断を行い入念にドイツ式入れ歯の設計をしなければなりません。

Q 毎日入れ歯安定剤を使っても問題はないのですか?
A

「入れ歯が落ちるから」「入れ歯と歯茎の間に食べ物が入って痛いから」と毎日入れ歯安定剤を使用している方がいらっしゃいますがあまり良い習慣とは言えません。なぜなら以下だからです。


◯顎堤と呼ばれる歯が生えていた顎の骨が吸収して痩せていく

◯入れ歯安定剤が細菌の繁殖場所になり誤嚥性肺炎のリスクが高まる。(繁殖した細菌にコロナウイルスやインフルエンザウイルスがくっついてウイルスも増殖して感染することがわかっています。)


入れ歯安定剤の必要のない入れ歯を作ることがお身体の健康にも良いことです。

Q 使用中の入れ歯で柔らかいものしか噛めないのですがどうしてでしょうか?
A

様々な原因がありますが保険適用の金属のバネの入れ歯ですと噛む度に入れ歯が動いてしまい力が入らないため噛むことができない。というのも原因のひとつです。当院では歯が無いところにいきなり型どりして入れ歯を作るのではなく患者様のお口の中全体を診査し設計を入念に考え歯科技工士さんとともに良く噛める見た目が自然なドイツ式入れ歯を作製します。

Q ドイツ式入れ歯に使用される金属
A

ドイツ式入れ歯の中のコーヌステレスコープの内冠、外冠はお茶筒の蓋と本体部と同じような機構ではめ込むようにします。

この内、外冠に使用する金属はスイスCendre+Metau社の歯科用金属Aurofiuid3の歯科用金属です。 コーヌステレスコープは内冠と外観をぴったりフィットさせるために金属自体を変形しないような強度、硬さ、粘りが必要です。


スイス Cendres+Metaux社の歯科用金属は、下記の生体親和性、及び耐食性に関連する厳しい臨床テストに合格しています

◯Corrosion resistance 耐食性テスト(ISO22674)

◯Cytotoxicity test 細胞毒性テスト(ISO10993-5)

◯Sensitization test アレルギーテスト(ISO10990-10)

◯Mutagenicity test 変異原性テスト


ドイツ式入れ歯のリーゲルテレスコープに使用されることがあるのはコバルトクロム合金です。 コバルトクロム合金は鉄より酸化されにくく強い金属のため人工関節にも用いられています。


入れ歯部分の補強にも使用します。 体に必須とされるミネラルはカルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロム16種類です。 コバルトはミネラルの一種で、ビタミンB12の構成成分です。 悪性貧血を予防するほか、神経の機能を正常に保つために役立つ成分で、動物性食品に多く含まれています。

クロムは血糖値、血圧、コレステロール値を下げる働きに関わり、人間の体に必要な必須ミネラルです。 幅広い食品に含まれ、体内で起こるあらゆる代謝 (化学反応)に関わっています。 特に血糖値を調節しているインスリンというホルモンの働きを助けます。

人体に安全な金属であることが証明されています。

Q インプラントと迷っています。
A

インプラント治療は歯を失った部分の骨に人工の根(歯根)を埋入しその上に被せ物の土台となる支柱を建てて被せ物をする治療です。外科的な処置になります。

歯を失った部分の骨の状態、顎の骨の中を通る神経などの位置、歯周病の有無、全身症状、喫煙の有無などによってインプラント治療ができるのかが決まります。


インプラント治療のメリットは

◯入れ歯のように取り外しの必要がない

◯ご自分の歯と同じような感覚で噛める


一方では

◯外科手術が必要

◯全身疾患(糖尿病、リウマチ、骨粗鬆症など)や喫煙によってインプラント治療ができない

◯インプラント治療の予定している欠損部の骨や中を通る神経の走行によってできない

◯インプラント部以外の歯を抜いた場合、治療の選択肢がインプラントしかない場合が多い

◯インプラントが壊れたら修理が困難な場合がある

◯インプラントと粘膜はくっ付きが弱いので感染しやすい

◯高齢になり介護が必要となった場合介助者によるインプラント部の清掃が困難になるため清潔にできない

◯入れ歯をせざるを得ない状況になった場合インプラント部の歯にバネをかける入れ歯となるため力がかかりすぎてインプラント部がダメになる場合がある


このようなデメリットや考えなければならないことがあります。

歯を失った原因は何か、ほかの歯や顎の骨の状態、ご年齢、ほかの歯がダメになったときの対応や介護を受けるときに介助者がお口のお手入れがしやすいのかなどを考えて決断し てほしいと思います。

どのような治療も100%壊れないものはありません。なるべく長く持つようお手入れも簡単で一度大掛りな治療をしてそのあとは簡単な治療で済ませることができるようにしておくとよいと考えます。

Q 他の保険適用外の入れ歯と当院のドイツ式入れ歯(保険適用外)の違い
A

保険適用の入れ歯の他に保険適用外の入れ歯がいくつかあります。その中でポピュラーなものに「ノンメタルクラスプデンチャー」と呼ばれるものがあります。


商品名としては「スマイルデンチャー」「エステデンチャー」「ミラクルデンチャー」などの名前で紹介されています。 この入れ歯は保険適用の入れ歯のバネの金属部分が歯茎部分に使用される材料に置き換わったものです。 入れ歯を支えている歯に負担がかかることは金属のバネ式の入れ歯と変わりません。 入れ歯を支えている歯の移動やぐらつき、破折のリスクまた歯のない部分の顎の骨の吸収も起こりえます。 日本補綴歯科学会の見解でも最終的な補綴装置としての使用は否定的としています。


つまり長期間の使用に耐えうる質の入れ歯でないということでしょう。


当院のドイツ式入れ歯は入れ歯の支えとなる歯に冠を被せそこに入れ歯の内部に設けた冠をはめ込むので残っている歯に負担がかかりにくくしっかり固定されるのでよく噛めて見た目が自然な質の良い入れ歯です。

Q 保険の入れ歯と当院の(保険適用外)の入れ歯の違い
A

保険適用の部分入れ歯は歯の欠損部に人工の歯と歯茎の入れ歯を作りその入れ歯が動かないようにご自分の歯に金属のバネを引っ掛けます。

このバネは歯に密着していないので噛む度にバネを引っ掛けている歯が揺さぶられて歯がぐらつき抜けたり歯が折れたりします。

その歯がだめになったらまた残っている歯に金属のバネをかけてまたその歯がだめになる。このようなことを繰り返しているうちに残っている歯がどんどん失われていくのです。

金属のバネは金属疲労によって折れたり、出し入れが緩くなりますます入れ歯が動いてきますのでバネをかけている歯への負担は大きくなります。


入れ歯画像01

また金属なので見た目の問題もあります。 元々、人の歯は白いのですから白く再現するのが治療です。

歯に銀色の金属を使用しているのは先進国で日本だけです。 保険適用の入れ歯はバネ式の入れ歯なので上記のような理由で噛めない、残っている歯をだめにする見た目が悪いものになってしまうのです。

当院の保険適用外のドイツ式入れ歯(部分入れ歯)は残っている歯に冠を被せてはめ込み式の入れ歯ですので見た目が自然で入れ歯が会話中や食事中に外れることなくお食事ができます。 就寝時にご自分の歯と入れ歯を洗浄したあと装着してお休みいただけます。 ドイツ式入れ歯(部分入れ歯)はとても精密なので治療開始前に必ず診査、診断し治療計画をたてます。 この入れ歯が10年20年修理しながら使用できるように考えて入れ歯の設計をします。