DSC00094
50代女性|矯正治療とコーヌステレスコープで上顎の噛み合わせを再構成した症例

◆ 治療前のお悩み

50代女性/千葉県市川市在住


「家族とステーキ屋さんに行っても、私だけハンバーグ…。噛めないのが悔しくて悲しかった」
そんな想いを抱えながら当院にご相談くださいました。

患者様はこれまで他院で保険、自費を問わず治療を受けましたが納得できずご自身で

「ドイツ式入れ歯」の情報を調べ当院を見つけてご来院されました。





診察の結果


・上下左右の奥歯が次々にダメになり、柔らかい物しか食べられない状態

・他院での治療歴があるが、噛み合わせの改善には至っていない状態

・笑うと八重歯が目立ち、噛み合わせにも影響がある状態



◆ ご提案した治療法:矯正+ドイツ式入れ歯(コーヌステレスコープ)


まず八重歯を矯正しかみ合わせを正しく整えました。
その後、上顎6本の歯を利用してドイツ式の精密入れ歯「コーヌステレスコープ」を設計・装着しました。

この義歯は、「お茶筒のフタ」のように内冠と外冠がぴったり噛み合う構造になっており、
見た目が自然で、しっかり噛めるのに外れにくいという特徴を備えています。




◆ Before/After



【Before】奥歯の欠損により、片側での咀嚼に偏っていた状態





【After】矯正治療で噛み合わせを整えたうえで、コーヌステレスコープを装着した状態







◆ 治療経過


装着後、義歯の安定は良好で、脱離や動揺は生じていません。
硬い食物を含む通常の食事が可能な状態となり、定期的なメインテナンスへ移行しています。



◆治療内容・費用

項目 内容
治療部位 上顎(6本の歯を利用)
治療内容 矯正治療+コーヌステレスコープ義歯
治療期間 約1年半(矯正期間含む)
費用(税込) 費用(税込) 総額:2,959,000円
       (コーヌステレスコープ 2,629,000円/矯正治療 330,000円) ※
リスク・副作用 【コーヌステレスコープ】
・支えとなる天然歯を削合します。しばらく凍みることがあります
・入れ歯は慣れるまで時間を要し、出し入れの練習が必要です
・虫歯・歯周病予防のため、定期検診と清掃が必要です
・噛む感覚はご自身の歯とは異なります
【矯正治療】
・歯の移動に伴い、痛みや違和感が生じることがあります
・まれに歯根吸収や歯肉退縮が生じることがあります
・治療後に後戻りが生じることがあり、保定装置の使用が必要です

記載の費用は治療当時の費用です。現在の料金は最新の料金ページをご覧ください。

※本症例は自由診療(保険適用外)です。


◆院長より


ご自身で治療法を調べ、納得できる医院を探したいというお気持ちでご来院されました。

噛み合わせ・審美・耐久性を総合的に考慮し、まず矯正治療で八重歯と噛み合わせを整えた
うえで、上顎6本を支台としたコーヌステレスコープを設計しています。支台歯の状態が
良好であったため、この設計を選択しました。

コーヌステレスコープは支台歯を削る必要があります。

適応と費用の見通しを踏まえたうえでご検討ください。


まとめ


金属のバネを使わない入れ歯には、ドイツ式のテレスコープシステムという選択肢があります。
奥歯で噛めないこと、装置の見た目にお悩みの方は、一度ご相談ください。


※適応は口腔内の状態によって異なります。診査のうえでご提案いたします。