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50代女性|長く使えて修理のできる治療を希望|上顎の残存歯7本を活かしたリーゲルテレスコープ症例

治療前のお悩み

50代女性/千葉県市川市在住


10代の頃から歯科治療を繰り返してこられ、長く使えて修理のできる治療を希望されて
当院を受診されました。


診察の結果


・右上の歯を3年前に抜歯し入れ歯を製作したが適合せず、数か月しか使用できなかった
・上の前歯の差し歯の色調と角度が気になるとのご希望
・将来を見据え、長持ちし修理が可能な治療を強く希望



ご提案した治療法:リーゲルテレスコープ(床なし・可徹性ブリッジタイプ)


上顎の残存歯7本を支台とし、「リーゲルテレスコープ」(床なし・可撤性ブリッジタイプ)を
設計しました。

内側に開閉式のロック機構(リーゲルレバー)を持つ構造で、金属のバネを使用しません。
上顎を覆う床がない設計のため、装着時の違和感が比較的少ない形態です。
また、支台歯を1本失った場合も、修理して使用を継続できる設計です。



◆ Before/After


【Before】合わない部分入れ歯を使用し、前歯の被せ物に色や形の不調和があった状態





【After】残存歯7本を支台としたリーゲルテレスコープ(床なし)を装着した状態






◆ 治療経過


初診時は3年前に製作した入れ歯が合わず、使用を継続できていない状態でした。

治療後は義歯の維持が安定し、通常の食事に支障のない状態となっています。
現在は定期的なメインテナンスへ移行しています。


◆ 治療内容・費用


項目 内容
治療部位 上顎(残存歯7本)
治療内容 リーゲルテレスコープ(床なしタイプ)
治療期間 約8か月
費用(税込) 2,710,400円 ※
リスク・副作用 ・支えとなる天然歯を削合します。しばらく凍みることがあります
・入れ歯は慣れるまで時間を要し、出し入れの練習が必要です
・虫歯・歯周病予防のため、定期検診と清掃が必要です
・噛む感覚はご自身の歯とは異なります
・残っている歯が少ない場合、支台歯への負担が大きくなります


※記載の費用は治療当時の費用です。現在の料金は最新の料金ページをご覧ください。

※本症例は自由診療(保険適用外)です


◆ 院長より

長く使えて、必要になったときに修理ができる治療を希望される方は多くいらっしゃいます。

リーゲルテレスコープは着脱式のため、支台歯の状態が変化した場合も、装置全体を作り直さず
修理して使用を継続できる場合があります。今回は床のない可撤性ブリッジタイプを選択し、
装着時の違和感にも配慮しました。

ただし支台歯を削る必要があり、長期的な安定性は残っている歯の本数と状態に左右されます。
定期的な確認が欠かせません。


まとめ


長く使えて修理のできる入れ歯をお探しの方には、ドイツ式のテレスコープシステムという
選択肢があります。一度ご相談ください。


※適応は口腔内の状態によって異なります。診査のうえでご提案いたします。