◆ 治療前のお悩み
80代女性/千葉県市川市在住
5年前に作り直した上の入れ歯が合わず、
「噛み合わせが悪く、食べ物が詰まりやすい」
「話すときに言葉がもつれるようで、会話に自信が持てない」
といった悩みを抱えて来院されました。
歯科医師であるご親族のすすめでご相談にいらっしゃっています。
診察の結果
・残っている歯はあるものの、神経がなく虫歯が進行している歯が多い状態
・根っこのみ残した状態で過去に治療を続けていた
・咀嚼・発音の安定性が低く、食事・会話に大きなストレスを感じていると診断
◆ ご提案した治療法:上下総義歯
残存歯の状態から保存が困難と判断し、上下ともに総入れ歯を選択しました。
かみ合わせを再設定したうえで仮義歯で調整を行い、咀嚼と発音の安定を確認しながら
最終義歯を製作しています。
◆ Before/After
【Before】使用中の上の入れ歯が合わず、食事・発音に支障があった状態
【After】上下総入れ歯を装着し、かみ合わせを再構成した状態
◆ 治療経過
初診時は5年前に製作した上の入れ歯が合わず、食事と発音に支障がある状態でした。
残っている歯は神経を失い、虫歯が進行しているものが多く、保存は困難と判断しています。
治療後は入れ歯のかみ合わせが良好で、通常の食事に支障のない状態となっています。
現在は定期的なメインテナンスへ移行しています。
◆ 治療内容・費用
| 治療部位 | 上下顎 |
| 治療内容 | 総義歯 |
| 治療期間 | 約1年(抜歯の治癒期間含む) |
| 費用 (税込) |
2,220,000円 2022年当時 ※ |
|
リスク 副作用 |
・入れ歯は慣れるまで時間を要し、発音にも慣れが必要です ・顎の骨の吸収に伴い、経年的に入れ歯が緩くなることがあります ・粘膜の状態に応じた定期的な調整が必要です ・食べ方を工夫していただく必要があります ・噛む感覚はご自身の歯とは異なります |
※記載の費用は治療当時の費用です。現在の料金は最新の料金ページをご覧ください。
※本症例は自由診療(保険適用外)です
◆ 院長より
入れ歯が合わないことで、噛むことと話すことの両方に支障が出ている方は少なくありません。
総入れ歯は残っている歯がない分、噛み合わせの位置を一から設計する必要があります。
今回は仮の入れ歯の段階で咀嚼と発音を確認しながら調整を重ね、最終義歯を製作しました。
ただし顎の骨は経年的に吸収するため、装着後も定期的な調整が欠かせません。
◆ まとめ
今お使いの入れ歯が合わずに噛めない、話しづらいという方は、一度ご相談ください。
※適応は口腔内の状態によって異なります。診査のうえでご提案いたします。