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30代|重度歯周病で抜歯が必要と説明を受けた状態から|歯周病治療・矯正・ブリッジによる症例

◆ 治療前のお悩み


30代/市川市在住


歯科への苦手意識から4年ほど受診されておらず、歯のぐらつきと下顎の前歯が抜けるのではないかとの不安を
主訴に、ご相談のメールをいただきました。受診時には上下とも重度の歯周病が進行しており、
他院では抜歯が必要と説明を受けたとのことでした。
「歯周病は良くなるのか」「30代で入れ歯になったら周囲にわかるのではないか」といった
不安をお持ちの状態でした。


診察の結果


・重度歯周病

・顎関節症の疑い

・歯並びの乱れ

・かみ合わせの不正


◆ ご提案した治療法:上下のブリッジ


まず歯周病治療を行い、歯周組織の状態が改善した段階で歯列矯正を実施しました。
そのうえで保存が可能と判断した歯を支台として、ブリッジを製作しています。
抜歯に至ったのは3本で、残る歯を連結する設計としました。


◆ Before/After


【Before】歯周病による歯のぐらつき、歯肉の腫れがある状態



歯列矯正 開始

歯列矯正 終了



【After】3本歯を抜歯し残りの歯を全て繋げたブリッジへ





◆ 治療経過

歯周病治療により歯周組織の状態が改善し、犬歯および大臼歯を保存できる状態と
なりました。これにより、ブリッジによる被せ物が可能となっています。

治療後はかみ合わせが安定し、現在は定期的なメインテナンスへ移行しています。


◆ 治療内容・費用


項目 内容
治療部位 上下
治療内容 歯周病治療、歯列矯正、ブリッジ
治療期間 約1年6か月
費用
(税込)
¥2,930,000 ※
リスク・副作用 ・歯周病は再発することがあり、継続的なメインテナンスが必要です
・重度の歯周病を経た歯は、通常より予後が不確実です
・ブリッジの支台とする歯を削る必要があります
・神経を残した治療を行っていますが、感染により神経を取る可能性があります
・歯を連結する設計のため、一部に問題が生じた場合は広い範囲での再製作が
 必要になることがあります
・矯正治療では、歯の移動に伴う痛みや違和感、まれに歯根吸収が生じることがあります
・矯正後は後戻りが生じることがあり、保定装置の使用が必要です
・虫歯や歯周病を予防するため、定期検診が必要です

※記載の費用は治療当時の費用です。現在の料金は最新の料金ページをご覧ください。

※本症例は自由診療(保険適用外)です。


◆ 院長より

30代で「すべて抜歯」と説明を受けた不安は大きかったと思います。

歯周病治療により歯周組織の状態が改善し、特に犬歯と大臼歯を保存できたことで、
ブリッジによる被せ物が可能になりました。支えとなる歯を残せるかどうかで、選べる治療は
大きく変わります。

ただし重度の歯周病を経た歯は予後が不確実で、継続的なメインテナンスが前提の治療です。


◆まとめ


歯医者さんが怖いという理由で足が遠のいてしまうことで歯の保存ができない場合がありますのでなるべく定期検診に行きましょう。