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◆ 治療前のお悩み

60代男性/千葉県在住

1年ほど前に入れ歯を作ったがしゃべりにくく違和感があり

すぐに使用しなくなった。

上の前歯の差し歯がぐらついてきた。

インターネットでドイツ式テレスコープ義歯のことを知って

ご来院。

診察の結果

・上顎は残っている歯が重度の虫歯や歯周病に侵されている

・下顎は重度の歯周病や二次う蝕が見られるが残せる歯もある


◆ ご提案した治療法:  上顎:総義歯  下顎:レジリエンツテレスコープ


◆ Before/After


【Before】残っている歯で柔らかいものばかり食べていた



【After】正確に噛み合わせを作り直した総義歯(上顎)とレジリエンツテレスコープ(下顎)で、安定して噛めるようになった




上顎 総義歯



下顎 レジリエンツテレスコープ


内冠



内冠とレジリエンツテレスコープ



◆治療経過


初診時は残っている歯では前歯同士でしか噛むことができず柔らかいものばかりの食事でした。


仮の入れ歯を装着後1,2週間ほどで発音に慣れ、食事はほぼ普通に食べられるとおっしゃていました。


最終の総入れ歯とレジリエンツテレスコープでは仮の入れ歯より安定し見た目も自然な感じになりました。

現在は定期的なメインテナンスへ以降しています。


◆ 治療内容・費用 項目

項目 内容
治療部位 上顎:14本欠損
下顎:9本欠損(残存歯5本活用)
治療内容 上顎:総義歯
下顎:レジリエンツテレスコープ
治療期間 約1年6か月(抜歯後の治癒を待つ期間を含む)
費用(税込) 上顎:総義歯 ¥1,155,000
下顎:レジリエンツテレスコープ ¥1,980,000
※2024年当時の費用です。
リスク・副作用 【共通】
・入れ歯は慣れるまで時間を要し、出し入れの練習が必要です。
・噛む感覚はご自身の歯とは異なります。
【上顎 総義歯】
・粘膜の状態に応じた調整が必要です。
・顎堤の吸収により経年的に調整や作り直しが必要になることがあります
【下顎 レジリエンツテレスコープ】
・支えとなる天然歯を削合します。しばらく凍みることがあります。神経を取る場合もあります。
・虫歯・歯周病予防のため、定期検診と清掃が必要です

※記載の費用は治療当時の費用です。現在の料金は最新の料金ページをご覧ください。

※本症例は自由診療(保険適用外)です。


◆ 院長より


奥歯を失い前歯のみになると食生活が偏ります。


今回は上顎に残せる歯がなく総義歯を、下顎は残存歯5本を活用してレジリエンツテレスコープを設計しました。レジリエンツテレスコープは残存歯が万が一失った場合でも修理して使うことができます。

ただし残存歯を削る必要があり、虫歯や歯周病予防が必要です。上顎の総義歯は顎堤の変化に応じた調整が欠かせません。


◆ まとめ


上下を1対として設計、治療することで見た目やかみ合わせを整えることができます。


奥歯がなくてお困りの方は一度、ご相談ください。


※適応は口腔内の状態によって異なります。診査のうえでご提案いたします。