ドイツ式入れ歯について

ドイツ式入れ歯について

ドイツ式入れ歯の主な特徴は保険診療内のバネの入れ歯のような金属のバネが見えないこと、噛めることです。

私はこのドイツ式入れ歯を設計するにあたり10年20年後にそのままお使いいただけるもしくは小さな修理で済むようにできるよう設計を考えます。

ドイツ式入れ歯はその作製に工程ごとに歯科技工士が丁寧に作るため時間がかかります。

そしてドイツ式入れ歯が完成するまでは仮の入れ歯をお使い頂きます。この仮の入れ歯を使用することにより

噛み合わせが安定し時には唾液も良く出るようになることもあります。主にリハビリの目的で使用します。

費用についてはインプラントと同様かもしくは高くなることもあります。

それだけ価値のある入れ歯と考えています。

車とよく比較するのですが車は毎日365日24時間使用しません。

ドイツ式入れ歯は毎日365日24時間使います。(噛むことは食事だけではありません。)

唾液や食事の温度差など過酷な状態で使用しています。

そして車にも車検があるようにドイツ式入れ歯にも点検が必要です。

入れ歯に不具合がないか残っている歯に虫歯などはないかチェックをしてクリーニングします。

車の寿命はおおよそ10年と聞きます。そしてまた買い替えます。

健康に関わる入れ歯と車、あなたならどちらを優先しますか?

詳しくはこちらをご覧ください。↓

 

 

 

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会