【50代60代の女性で歯がボロボロでお悩みの方へ2】市川市本八幡の歯科医師が解説します!!

歯がボロボロでお友達やご主人に相談できなくてお困りの方が多くご来院されます。

中でも奥歯が数本なくても前歯があるから人前に出てもみっともなくないから放置していた

という方が多いです。

でもいざ奥歯が痛み出したり前歯がぐらついて今にも抜けそうな状態になったりしたら困りますよね。


そんな時

お友達やお知り合いがどんな治療をして、費用がいくらかかったのか相談しにくいと思います。


この記事では


上下の前歯は残っているが左右の奥歯が数本抜けており左右の奥歯で噛むことができない。

歯がボロボロの状態の50代60代の女性の治療方法について解説します。


目次


1:奥歯がなくなるとどのような悪影響があるのでしょうか?

2:治療方法

2-1:治療方法を込める前に大切なこと

2-2:治療方法

3:まとめ


1:奥歯がなくなるとどのような悪影響があるのでしょうか?



1-1:ほうれい線が目立ってきたり頬がこけてきたり老け顔になります。


奥歯で噛むときには頬にある筋肉(主に咬筋)が使われます。 

左右の奥歯を失い、筋肉が使われないと頬がたるんできます。


1-2:出っ歯になりやすく、そのためお顔の印象が大きく変わります。


これは奥歯がないために前歯に強い力がかかるためです。


1-3:頭痛、肩こり、腰痛などを引き起こすことがあります。


奥歯がなくなると残っている歯の歯並びが悪くなりかみ合わせが崩れます。


かみ合わせは身体の左右前後のバランスをとることにも関係しており、奥歯がないと噛める場所を無意識に見つけて噛みます。


これにより本来の正しいかみ合わせからずれたかみ合わせになりバランスが崩れていきます。

このかみ合わせのバランスの崩れが身体の左右前後のバランスを崩し、頭痛、肩こり、腰痛などを引き起こす原因になることがあります。



1-4:歯周病の原因になります。


残っている歯の歯並びが悪くなることで歯磨きで汚れを綺麗に落とすこ

とができなくなります。

その汚れの中で歯周病菌が繁殖し、残っている歯に過大な力が掛かるために残っている歯が歯周病になります。


1-5:口臭、虫歯の原因になります。


残っている歯の歯並びが悪くなることで歯ブラシが届かない場所がでてくるので磨き残しが多くなります。

そして奥歯で噛めないことで唾液の分泌が少なくなりお口の中が乾燥し口臭の原因になります。

食べ物の流れが悪くなり汚れが停滞するので虫歯にもなりやすくなります。


1-6:消化器官の病気になりやすいです。


奥歯で噛めないことで食物がかみ砕けないので消化器官に悪影響を及ぼしやすいです。口は最初の消化器官と言われる所以です。


ひとつひとつの悪影響は小さなことかもしれませんがこれらが長期間に渡ってじわじわとあなたの歯と身体を蝕んでいきます。

そしてお顔にも表れてきます。


でも治療方法はありますので安心してください。


2:治療方法

治療方法を説明する前に歯医者さん選びに参考になるお話をしたいと思います。


2-1:治療方法を決める前に大切なこと

奥歯がなくてかみ合わせが崩れている場合、すぐに歯のない所の治療に入ることは危険です。

お口の中を診てここに歯が無いから治療は○○になります。

今日から○○の治療します。

といきなり治療が始まる歯医者さんは危険です。


良い歯医者さんは


かみ合わせが崩れているので

まず検査、治療方針を決めていきます。


もともとのかみ合わせと現在のずれがどのくらいなのか?

そのずれを正常に近い状態にするにはどのようにすればよいか?


なぜ歯を失ったのか?

歯周病が進んでいてそれが原因で歯を失ったのか?

虫歯が原因で歯を失ったのか?


将来どのようにお口の中が変化しその時の対応はどのようにした方が良いのか?

今の患者様のご年齢を考えた治療方針は何か?


そして患者様の希望


など総合して診査し治療方針を決めることが治療の最初の一歩です。


建築で例えるなら地盤の検査、方角やお客様の意向によって設計図を

仕上げるのと同じです。


まずは治療計画を立てる前の診査が大切です。


2-2:治療方法


2-2-1:ブリッジ


ブリッジは歯が無い部分の両隣の歯を支えにした連続した被せ物です。

大臼歯と呼ぶ歯が残っている場合はブリッジで治療できることが多いです。


ブリッジは歯が無い部分の隣の歯が噛む力を負担します。

2-2-2:インプラント


歯が無い部分の骨に人工の歯の根を植えて被せ物を作ります。


インプラントが噛む力を負担します。

2-2-3:入れ歯


歯のない部分に人工の歯、人工の歯茎部分、残っている歯に金属のバネ

をかける部分入れ歯になります。


入れ歯はバネを掛けている歯と歯茎で噛む力を負担します。


3:まとめ


50代60代の女性の方はそろそろ子育てが落ち着いてご自分の時間に余裕ができる頃です。そして体力もまだまだあります。

歯科治療は意外に体力が必要です。

口を開けている時間が長かったり型を採ったり。


そして年齢によるお顔のたるみなどの衰えに拍車をかける原因が

奥歯で噛めないことです。


50代60代の体力があるうちに歯の治療を一通り終えてしまいましょう。

その先には歯の事を気にしないで楽しめるイベントや日常生活が待ってます。


まず、相談してみたいという方はお問い合わせフォーム、若しくはネット、電話でご予約下さい。






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イーストワン歯科本八幡

住所:千葉県市川市八幡3-19-1

京成八幡WESTCOURT 2F

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