数本の歯が残っている場合のテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)

query_builder 2021/03/31

 

お口の中に数本の歯が残っている場合のテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はどのようなものなのかご説明します。

3,4本の歯が残っている場合のテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)はレジリエンツテレスコープと呼ばれるテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)を作ります。ほぼ総入れ歯に近い形になります。

レジリエンツテレスコープの治療の流れ
*嚙み合わせの診査診断しテレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)の設計
治療計画をたてます
*仮の入れ歯を作ります
*内冠の型取り
*外冠の型取り、噛み合わせ
*試適
*完成

以上がおおよその流れです。

下の写真は上顎のドイツ式入れ歯です。残っている2本の歯に内冠をセットし入れ歯全体の横揺れを防止します。

現在総入れ歯をお使いの方は上の写真と比べてみてください。中央に金属があり補強してあります。その前方には皆さんのお口の中にもある口蓋すう癖と呼ばれるものがあります。食べ物を塊にしやすいようにあるものですがお使いの上の総入れ歯に口蓋すう癖はありますか?細部にも本来の形が再現されているものが本物の入れ歯です。

レジリエンツテレスコープの

・治療期間:約6か月

・費用:¥1,710,500(内冠3本)

・リスク、副作用:天然歯を削ることがあります。入れ歯の出し入れの練習が必要です。清掃が不十分ですと虫歯、歯周病になる可能性があります。定期的な検診、クリーニングが必要です。

 

 

     

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