被せ物を作るのは歯科技工士です

被せ物を作るのは歯科技工士です

ヒトの身体の一部を失った場合、生まれ持った本来の色や形に戻したいですよね。
乳がんで乳房を失ったら乳房再建術があります。眼球を失ったら見えることはできませんが義眼があります。両方とも生まれ持った形や色に近いものになります。

歯の被せ物も本来なら白く美しい歯に戻してあげることが普通です。外から見えなくても身体の臓器の替わりとして24時間365日使うものです。(歯は食事以外でも例えば椅子から立ち上がったり荷物を持ち上げるときにも噛んで踏ん張っています)  歯科医師は歯の型取りまで行い被せ物を製作するのは歯科技工士です。歯科技工士は歯科医師と同じように国家資格です。
患者さんの歯の治療は歯科技工士無しには成り立ちません。歯科技工士の数は年々減少しています。そして保険適用外のみの仕事をする歯科技工士が増えています。保険適用の銀歯は国で値段が決められているため技工料金も抑えなければ歯科医院から仕事がきません。たくさんの銀歯の作製を引き受けて短時間で多く作るか保険適用外の被せ物を時間をかけて丁寧に良い材料を使用して精密に作ることに専念するか考えさせられるからでしょう。その結果自分の技術を維持しまた被せ物に自分が積み上げてきた技術を投入することができます。
腕を落としたくない歯科技工士は自費専門(保険適用外の被せ物のみを作製する)へ移行するのはこれから増えると思います。
するとますます銀歯の質が落ちていきます。

皆さんが歯科医院を選ぶときの参考にして下さい。歯科医院選びは大変ですね。

当院は腕の良いきちんと仕事をしてくれる歯科技工士と提携していますのでご安心ください。

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会