【介護を見据えた歯の治療の選択肢】本八幡の歯科医師が解説します!

query_builder 2025/03/12

あなたは将来、介護を受ける立場になったときのことを考えていますか?


私自身、父の介護や訪問歯科で様々な方のお口の中を診てきました。

12年ほど前なのでインプラントより入れ歯の高齢者の方が多く、メインテナンスや修理のしやすさは入れ歯でした。


しかし介護になるまでのあなたの生活の快適さと介護受ける立場になったときの介護者の清掃のしやすさを比較した場合考えさせられます。


高齢になると介護を受ける可能性が高くなります。

食事や会話のしやすさは生活に直結し、お口の中の環境の健康が

全身の健康に影響を及ぼします。

そのため歯の治療の選択は重要な決断のひとつです。

入れ歯かインプラントのどちらが介護時に適しているのかを理解し自分に合った選択をすることが大切です。


<介護時における入れ歯のメリット・デメリット>

・メリット

 取り外しができるため清掃がしやすい                

 残っている歯が抜歯になったときや壊れたとき修理がしやすい


・デメリット

 噛みにくさを感じる可能性が高い

 慣れるまで時間がかかる


入れ歯は取り外しができるため、清掃しやすいのが大きなメリットです。

しかし、噛みにくいことがあり食事の楽しさが損なわれる場合もあります。

そのため入れ歯を選ぶ際は適切なフィット感のある入れ歯を選択する必要があります。

ただ顎の状態に依ってフィット感も変わってきます。


<介護時におけるインプラントのメリット・デメリット>

・メリット

 固定式なのでしっかり噛める

・デメリット

 手術が必要で治療期間が長い

 メインテナンスは必ず必要でケアが大変なこともある


インプラントは固定式なので食事をしっかり噛んで食べられるが大きなメリットです。

しかしインプラントは手術が必要で治療期間が長くなる可能性があります。さらに適切なケアを行わないとトラブルが発生する可能性があります。

介護時には清掃が難しくなることもあるため、事前に長期的なケアの方法を検討することが大切です。


<まとめ>

ご自身に合った選択をするために

入れ歯とインプラントの違いを理解し将来的に介護を受ける可能性を考慮してご自身に合った選択をすることが大切です。


ご自身の年齢、ご病気、お口の中の状態 等を総合的に診て信頼できる歯科医院を探して相談してください。

いくつかの歯科医院で相談してみるのも良いでしょう。



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イーストワン歯科本八幡

住所:千葉県市川市八幡3-19-1

京成八幡WESTCOURT 2F

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