【下の奥から2番目の奥歯を抜いたらブリッジ?インプラント?】本八幡の歯科医師が解説します!

query_builder 2025/05/14



下の奥から2番目の歯を抜いたあと、ブリッジかインプラントかで迷っていませんか。じつは歯科医師である私自身が、同じ場所の歯を抜きました。何を見て治療法を決めたのか、そして入れ歯も含めた選び方を、市川市本八幡の歯科医師がわかりやすく解説します。

「ブリッジですか、インプラントですか」と聞かれて、答えられなくて当然です

歯を抜いたあと、歯科医院でこう聞かれた方は多いと思います。その場で説明は受けたけれど、家に帰ってから「結局どっちがいいんだろう」と考え込んでしまう。これはとても自然なことです。

というのも、この質問は本来、抜いた場所だけを見て答えられるものではないからです。同じ「下の奥から2番目の歯がない」という状態でも、なぜその歯を失ったのか、両隣の歯がどんな状態か、ほかの歯や噛み合わせがどうなっているかによって、おすすめできる治療はまったく変わります。

実際に当院には、「歯を削るのはよくないからインプラントがいい」と勧められてインプラントを入れたものの、その後ほかの歯が次々にだめになり、骨が足りずにインプラントが追加できなくなって、最終的に保険の入れ歯を使っている──という方が何人もいらっしゃいます。失った部分だけを見て決めてしまうと、こういうことが起こります。

この記事では、まず決める前に確かめておきたい3つのことをお伝えします。そのうえで、私自身がどう考えて決めたのか、そして4つの選択肢それぞれの長所と短所を、できるだけ公平にご説明します。


決める前に確かめたい3つのこと

① なぜ、その歯を抜くことになったのか

歯を抜くときには、必ず理由があります。

  • ・むし歯を放っておいて、残せないところまで進んでしまった
  • ・歯周病で歯を支える骨がなくなり、ぐらついて抜いた
  • ・歯の根が割れてしまった
  • ・強い力がかかり続けて、だめになった

この理由が大事なのは、同じ原因がほかの歯にも起きる可能性が高いからです。たとえば歯周病で抜いたのなら、ほかの歯も同じ病気にさらされています。その状態でインプラントを入れても、支える骨のほうが先に弱ってしまうかもしれません。逆に、根が割れた1本だけの問題で、歯ぐきの状態がよいのなら、話はまったく変わります。

「なぜ抜いたか」がわかると、これから入れるものが何年もつかがある程度見えてきます。

② 抜いた歯の両隣は、どんな歯か

ブリッジも部分入れ歯も、両隣の歯を支えにする治療です。つまり、両隣の歯の状態がそのまま治療の寿命になります。

  • ・何も治療していない、健康な歯か
  • ・神経を取って、かぶせ物をしている歯か
  • ・少しぐらついていないか
  • ・歯ぐきが下がっていないか

とくに気をつけたいのが、神経を取った歯です。神経を取ると、歯に水分や栄養を届けていた血管もなくなります。木でいえば、生木が乾いた木になるようなもので、しなやかさが失われ、強い力がかかったときに割れやすくなります。割れてしまった歯は、ほとんどの場合、抜くしかありません。

神経を取った歯を、ブリッジの支えとしてこれまで以上に働かせる設計は、慎重に考える必要があります。

③ 残りの歯と、噛み合わせ全体はどうか

お口は、上下で28本(親知らずを入れると32本)がひとつのまとまりとして働いています。1か所を直しても、ほかの場所に問題があれば、そこから崩れていきます。

  • ・ほかに、抜いたまま放置している場所はないか
  • ・上下の歯が、きちんと噛み合っているか
  • ・治療していないむし歯が残っていないか
  • ・歯周病が進んでいないか
  • ・歯ぎしりや食いしばりの自覚はないか

この3つを調べずに「ブリッジかインプラントか」を決めるのは、家の土台を見ずに屋根の材料を選ぶようなものです。

ご自身でできるチェックリスト

歯科医院で相談する前に、次の項目をご自身で確かめてみてください。答えられない項目があれば、それがそのまま「歯科医師に聞くべきこと」になります。

  • □ その歯を抜いた理由を、説明してもらったか
  • □ 両隣の歯が、神経のある歯かどうかを知っているか
  • □ ほかに、歯がないまま放置している場所はないか
  • □ いま提案されている治療が、何年くらいもつ想定か聞いたか
  • □ その治療がだめになったとき、次に何ができるかを聞いたか

最後の項目は、とくに大切です。歯の治療は、一生に一度では終わりません。次の手が残る選び方をしておくことが、長い目で見て効いてきます。


私自身が、同じ場所の歯を抜きました

ここからは、歯科医師である私自身が、下の奥から2番目の歯を抜いたときに、どう考えて治療法を決めたのかをご説明します。これが唯一の正解というわけではありません。「こういう順番で考える」という一例として読んでいただければと思います。

私の口の中の状況

確かめたこと 私の場合
① 抜いた理由 歯の根が割れたため。歯周病ではない
② 両隣の歯 手前は健康な歯。後ろ隣は神経を取ってかぶせ物をしている歯
③ ほかの歯と噛み合わせ 奥歯はほとんどかぶせ物。歯並びは矯正済みで整っているが、反対側の奥歯がきちんと噛み合っていない

そこから考えたこと

まず、歯周病ではないので、治療した場所もほかの歯も、急に寿命が短くなる心配は少ないと考えました。

問題は、後ろ隣の歯が「神経を取った歯」だったことです。もしここでブリッジを選ぶと、手前の健康な歯と、後ろの神経を取った歯の2本を削って、3本つながったかぶせ物で橋を渡すことになります。

このとき、後ろの歯にはこれまでの倍近い力がかかり続けます。神経を取った歯は割れやすい。もし将来この歯が割れて抜くことになれば、ブリッジごと、手前の健康な歯の治療もすべてやり直しになります。1本の問題が、3本分の損失に広がってしまう。

もうひとつ、反対側の奥歯がきちんと噛み合っていないことも気になりました。噛み合う相手がいない歯は、支えを失って動いてしまうことがあるからです。

選んだのは「インプラント」。ただし、それは私の口だからです

こうした条件を踏まえて、私は抜いた部分にはインプラント、噛み合っていなかった反対側の奥歯にはセラミックのかぶせ物を選びました。

理由は、後ろの歯を巻き込まないためです。インプラントは両隣の歯を削りません。ですから、将来もし後ろの神経を取った歯が割れて抜くことになっても、そこで話が終わります。手前の健康な歯も、入れたインプラントも、そのまま残ります。

画像は、奥から2番目の位置にインプラントの人工の根を埋めたレントゲン写真です。白いねじ状のものが人工の根にあたります。

下の奥から2番目の部位にインプラントの人工歯根を埋入したレントゲン写真

こちらは、その上にかぶせ物を装着して治療が完了したところです。

インプラントにかぶせ物を装着して治療が完了した状態

くりかえしますが、これは「後ろ隣が神経を取った歯だった」という私の条件から出てきた答えです。両隣ともしっかりした健康な歯であれば、ブリッジが良い選択になることもあります。持病や骨の状態によっては、部分入れ歯のほうが現実的なこともあります。


「一番奥の歯なら、抜いてもそのままでいい」と言われるのはなぜか

ここで、多くの方が疑問に思う点にお答えします。「奥から2番目」にはインプラントを入れたのに、では一番奥の歯を抜いたときはどうなのか、という話です。

じつは、一番奥の歯(親知らずの手前にある歯)については、抜いてもあえて何も入れないという判断をすることが少なくありません。理由はいくつかあります。

  • ・食べ物をすりつぶす働きの中心は、そのひとつ手前の歯が担っている。手前までしっかり噛み合っていれば、噛む力は大きく落ちにくい
  • ・上あごの一番奥のあたりには空洞(上顎洞)があり、骨の高さが足りないことが多い
  • ・下あごの一番奥のあたりは、太い神経が通っている場所に近い
  • ・一番奥は歯ブラシやフロスが届きにくく、汚れが残りやすい。掃除しきれないと、まわりの歯ぐきや骨に炎症が起きやすくなる
  • ・手前まででしっかり噛めていると、一番奥に入れたものにかえって強い力が集中することがある

この点が、私の判断につながっています。奥から2番目にインプラントを入れておけば、将来もし一番奥の歯を失っても、そこで手術をせずに済む可能性が高い。ただしその場合でも、噛み合う相手の歯が動かないように何らかの処置が必要になることはあります。

一番奥の歯を抜いた場合の考え方については、【一番奥の歯1本を抜いた後の治療方法について】で詳しくご説明しています。


4つの選択肢を、公平に並べます

奥歯を1本失ったときの選択肢は、大きく4つです。どれにも良い面と困る面があります。

① 何もしない

費用も体への負担もかかりません。ただし、放っておいた場所は、そのままの形では留まりません。

歯は、噛み合う相手がいてはじめて、その位置に留まっています。相手を失った歯は、少しずつ空いたほうへ伸び出してきます。成人を対象に調べた研究では、噛み合う相手を失った歯の約9割で伸び出しが起き、平均で約1.7mm動いていたと報告されています(Craddock 2007)。上の歯のほうが大きく動きやすい傾向があります。

1.7mmと聞くと小さく感じるかもしれません。ですが、噛み合わせはもともと0.1mm単位で調整するものです。伸び出した歯がじゃまをして、あとから入れ歯やかぶせ物を作るスペースがなくなることもあります。「何もしない」は、選択肢としてはあり得ますが、放置とは違います。動きを見張って、必要なら手を打つ、という前提での選択です。

② ブリッジ

失った歯の両隣を削って、3本つながったかぶせ物をかぶせる方法です。取り外しがなく、自分の歯に近い感覚で噛めます。保険でも自費でも作れます。

長所は、違和感が少ないこと、治療期間が比較的短いことです。3本つながったブリッジの10年後の生存率は約89%と報告されています(Tan 2004)。決して悪い数字ではありません。

困る点は、次の3つです。

  • ・健康な歯を削る必要がある。削った部分は元には戻りません
  • ・2本で3本分の力を受け止めることになり、支えの歯の負担が増えます
  • ・支えのどちらかがだめになると、全体をやり直すことになります

なお、2026年6月から、奥歯の一部で白いブリッジが保険で作れるようになりましたが、使える場所や条件が細かく決まっています。詳しくは【奥歯が保険で白くなる?CAD/CAMブリッジの落とし穴】をご覧ください。

③ インプラント

歯を失った場所のあごの骨に、チタン製の人工の根を埋め込み、その上に土台とかぶせ物を取り付ける方法です。保険は使えず、自由診療になります。

最大の長所は、両隣の歯を削らずに済むことです。私自身がこれを選んだのも、この点が決め手でした。取り外しもなく、自分の歯に近い感覚で噛めます。

一方で、次のような制約があります。

  • ・外科手術が必要です。腫れ・痛み・出血・しびれなどが起こることがあります
  • ・骨の量や高さが足りないとできません。骨を増やす処置を追加する場合もありますが、それでも難しいことがあります
  • ・糖尿病、骨粗しょう症のお薬、喫煙など、体の条件によってはお勧めできない、あるいはできない場合があります
  • ・入れたあとも、まわりの歯ぐきや骨に炎症が起きることがあります(インプラント周囲炎)。定期的な清掃と検診が欠かせません
  • ・骨と結合するまで待つ期間が必要で、治療期間は長めになります

インプラントが向かないと判断されることは、決して珍しくありません。【インプラントが失敗する原因とは?】もあわせてご覧ください。

④ 部分入れ歯

取り外しできる装置で、失った歯を補う方法です。手術が要らず、体への負担がもっとも軽い選択肢です。

保険の部分入れ歯は、両隣の歯に金属のバネをかけて固定します。費用の負担は軽いのですが、バネをかけた歯は、噛むたびに横方向に揺さぶられます。歯はまっすぐ押される力には強いのですが、横に揺すられる力には弱い。年単位で続くと、支えの歯が弱っていくことがあります。

自費の部分入れ歯には、金属の薄い床を使うもの、バネの見えないもの、バネを使わずに歯を包み込んで支えるドイツ式(テレスコープ義歯)などがあります。設計によって、支えの歯にかかる力の向きと大きさが変わります。

4つの比較

選択肢 両隣の歯への影響 手術 保険
何もしない 削らない。ただし噛み合う相手の歯が伸び出すことがある 不要 ―
ブリッジ 両隣を削る。2本で3本分の力を受ける 不要 保険・自費どちらも可
インプラント 削らない 必要 自費のみ
部分入れ歯 削る量は少ない。設計により力のかかり方が変わる 不要 保険・自費どちらも可

「インプラントはできません」と言われたら

骨が足りない、持病がある、お薬を飲んでいる、手術がどうしても怖い──こうした理由でインプラントを見送る方は、たくさんいらっしゃいます。当院にも「ほかの医院でインプラントは難しいと言われた」という方が多く来院されます。

お伝えしたいのは、そこで選択肢が尽きるわけではないということです。

とくに、失った歯が1本だけでなく複数ある方、両隣の歯がすでに弱っている方には、ドイツ式のテレスコープ義歯という方法があります。金属のバネを使わず、残っている歯を内側と外側の二重のかぶせ物で包み込んで支える設計です。

この設計の要点は、歯にかかる力の向きを、横ではなく縦に近づけられることです。歯は、根の周りにあるクッションのような組織(歯根膜)を通して、縦方向の力を受け止めるようにできています。バネのように横に引っぱるのではなく、上から包んで縦に力を伝えられれば、支えの歯の負担は軽くなります。

また、将来もし支えの歯が1本だめになっても、多くの場合は入れ歯を修理して使い続けられます。ブリッジのように全部作り直しにならない点は、歯の本数が減っていく可能性のある方にとって大きな違いです。

ただし、自由診療であること、費用が高額であること、治療期間が数か月かかること、装着後も定期的な調整と検診が必要なことは、あらかじめ知っておいていただきたい点です。

詳しくは【インプラントができないと言われた方へ】理由と、いま確かめられることをご覧ください。


自由診療の費用の目安(すべて税込)

当院で行っている自由診療の費用の目安です。お口の状態によって変わりますので、正確な金額は診察と検査のうえでお見積りをお出しします。

相談・検査

項目 費用 内容
無料メール相談 無料 院長が直接メールでお答えします(診察・レントゲン撮影は行いません)
来院相談 5,500円 レントゲンでお口全体を確認し、治療法・おおよその費用・期間をご説明します
精密検査・治療計画・お見積り 33,000円 模型を咬合器に取り付けて噛み合わせを診査し、確定的な計画をお出しします。

かぶせ物(1本あたり)

種類 費用
オールセラミッククラウン 275,000円
フルジルコニアクラウン 220,000円
メタルセラミッククラウン 297,000円
ゴールドクラウン 220,000円

自費のブリッジは、上記のかぶせ物を必要な本数分お作りします。奥歯の長いブリッジには、メタルセラミッククラウンが適しています。

部分入れ歯・総入れ歯

種類 費用
金属床義歯 880,000円〜1,320,000円
レジリエンツテレスコープ 1,650,000円〜2,970,000円
リーゲルテレスコープ 2,190,000円〜3,670,000円
コーヌステレスコープ 1,810,000円〜4,120,000円
総入れ歯 片あご 1,430,000円/上下 2,750,000円
  • ・テレスコープ義歯の費用は片あごあたりで、残っている歯の本数や状態、設計によって変わります
  • ・むし歯・歯周病の治療や抜歯が必要な場合は、別途保険診療の費用がかかります
  • ・完成後の調整は3回まで費用に含まれます。4回目以降の調整と、噛み合わせが安定したあとの定期メインテナンスは別途費用がかかります
  • ・インプラント治療も自由診療です。骨の状態や必要な処置によって費用が大きく変わるため、診察と検査のうえでご案内します
  • ・自由診療の費用は、医療費控除の対象になります

※2026年9月時点の費用です。改定する場合があります。

治療期間の目安

  • ・かぶせ物・ブリッジ … 型取りから装着まで、おおむね数週間から1〜2か月
  • ・ドイツ式入れ歯(テレスコープ義歯)… 当院で公開している症例では、およそ4か月〜1年3か月。むし歯や歯周病の治療、抜歯の治りを待つ期間を含みます
  • ・インプラント … 人工の根が骨と結合するのを待つ期間が必要で、数か月以上かかります

いずれも、治療前のお口の状態によって大きく変わります。


知っておいていただきたいリスク

どの治療にも、良い面と困る面の両方があります。決める前に、次の点をご確認ください。

  • ・人工物は、一生もつものではありません。ご自身の歯と違って自然に治ることがないため、どの治療も「何年もつか」という考え方になります
  • ・ブリッジ…健康な歯を削ります。削った部分は戻りません。支えの歯にむし歯や歯周病が起きたり、割れたりすると、全体をやり直すことがあります
  • ・インプラント…外科手術を伴い、腫れ・痛み・出血・しびれなどが起こることがあります。骨の量や持病により受けられない場合があります。装着後もインプラント周囲炎のリスクがあり、定期的な清掃と検診が必要です
  • ・部分入れ歯…取り外しの手間があります。慣れるまで違和感や発音のしにくさを感じることがあります。バネのあるタイプは、支えの歯に横方向の力がかかります
  • ・何もしない…噛み合う相手の歯が伸び出したり、隣の歯が倒れ込んだりして、あとから治療が難しくなることがあります
  • ・自由診療全般…保険が使えず、費用は全額ご負担になります。また、ごく一部の金属で金属アレルギーが生じることがあります

よくあるご質問

Q. 抜いてから、どのくらいで治療を始めればよいですか

抜いたあとの歯ぐきと骨が落ち着くまで、ふつうは1〜3か月ほどみます。ただし「落ち着くまで何もしない」のと「予定を決めずに放っておく」のは違います。抜いた時点で、次にどうするかの見通しを立てておくことをお勧めします。

Q. ブリッジにして、だめになったらインプラントにする、という順番でもよいですか

考え方としてはあり得ます。ただし、ブリッジがだめになるときは、支えの歯を失っていることが多く、そのときには失った歯が1本ではなく2〜3本になっています。その状態で骨が十分に残っているとは限りません。「あとでインプラントにできる」と考えるときは、できなかった場合にどうするかもあわせて聞いておくと安心です。

Q. 奥歯なので見えません。このままではいけませんか

見た目の問題は確かに小さいのですが、奥歯は食べ物をすりつぶす仕事の中心を担っています。1本なくなると、その分の仕事は残りの歯に回ります。また、噛み合う相手の歯が伸び出してくることもあります。すぐに困らなくても、数年単位では影響が出てきます。

Q. ほかの医院で「インプラントしかない」と言われました

お口の状態によっては、本当にインプラントが最も適していることもあります。一方で、骨や持病の条件で難しい方、手術を望まれない方には、ほかの設計を検討する余地があります。ひとつの案しか示されなかったときは、ほかの選択肢とその理由を尋ねてみてください。

Q. 相談だけでも大丈夫ですか

はい。当院には、治療を決める前に話を聞きたいという方のために、無料のメール相談と、レントゲンでお口全体を確認する来院相談(5,500円)をご用意しています。その日に治療を始めることはありませんので、ご安心ください。


まとめ

下の奥から2番目の奥歯を抜いたあと、ブリッジかインプラントかを決めるときは、次の順番で考えてみてください。

  • 1.なぜその歯を抜くことになったのかを知る
  • 2.抜いた歯の両隣が、どんな状態の歯かを知る
  • 3.残りの歯と噛み合わせ全体を見る
  • 4.そのうえで、4つの選択肢を比べる
  • 5.その治療がだめになったとき、次に何ができるかまで確かめる

私自身は、後ろ隣の歯が神経を取った歯だったという条件から、インプラントを選びました。けれども両隣が健康な歯ならブリッジも良い選択ですし、一番奥の歯を失ったあと、後ろの歯がだめになったときに部分入れ歯にする、という進め方も十分にあり得ます。正解はお口ごとに違います。

もしいま迷っていらっしゃるなら、その迷いは「説明が足りていない」というサインかもしれません。あなたのお口を見たうえで、選択肢とその理由をひととおりご説明します。

ご相談の流れ

  • 1.ホームページの予約フォーム、またはお電話でご予約ください
  • 2.レントゲンでお口全体を確認します(来院相談 5,500円)
  • 3.考えられる選択肢と、それぞれの費用・期間・困る点をご説明します
  • 4.お持ち帰りいただき、ご家族とご相談のうえでお決めください

まずはメールでという方のために、院長が直接お答えする無料メール相談もご用意しています。歯を抜いたあとの選び方は、一度きりの判断で先々が変わります。どうぞお気軽にご相談ください。


参考文献

  • ・Craddock HL, Youngson CC, Manogue M, Blance A. Occlusal Changes Following Posterior Tooth Loss in Adults. Part 1. J Prosthodont. 2007;16(6):485-494.
  • ・Tan K, Pjetursson BE, Lang NP, Chan ES. A systematic review of the survival and complication rates of fixed partial dentures after an observation period of at least 5 years. Clin Oral Implants Res. 2004;15(6):654-666.

※本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の治療効果を保証するものではありません。治療の適応や結果には個人差があります。実際の診断・治療方針は、必ず歯科医師の診察を受けたうえでお決めください。



----------------------------------------------------------------------

イーストワン歯科本八幡

住所:千葉県市川市八幡3-19-1

京成八幡WESTCOURT 2F

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG