地震の時、入れ歯は?

地震の時、入れ歯は?

入れ歯を入れてらっしゃる方は普通、夜は外して寝てると思います。
阪神淡路大震災は早朝に地震が発生し入れ歯を使用している多くの方が入れ歯をはめる余裕もなくそのまま避難され避難生活で入れ歯なしでの食事を余儀なくされ大変苦労されたとききます。

保険適用の入れ歯は寝る時は外します。残っている歯や粘膜に負担がかかるからです。

テレスコープ義歯(ドイツ式入れ歯)は歯を磨く時以外は外すことはありません。寝る時も装着したままです。

いざというときにも入れ歯が無くて食べられないことはありません。

そして日常の食べることも不具合を感じることなくできます。見た目も良いのでいつも笑顔でいられます。

 

 

     

 

 

 

筆者プロフィール

著者

イーストワン歯科本八幡
東 郁子

■経歴
  • 平成6年 鶴見大学歯学部 卒業
  • 平成7年 鶴見大学付属病院研修医 修了
  • 平成7年 都内の歯科医院 勤務
  • 平成30年 イーストワン歯科本八幡 開院
■所属学会/スタディグループ
  • ●IPSG包括歯科医療研究会
  • 第2回咬合認定医コース受講 咬合認定医 取得
  • 総義歯の基礎と臨床 受講
  • 顎関節症ライブ実習コース 受講
  • パーシャルデンチャーとテレスコープシステム 理論と実習コース 受講
  • 咬合治療の臨床 受講
  • ●日本臨床歯科医学会
  • レギュラーコース 受講
  • ●顎咬合学会